決して行ってはいけない・・・・小樽下赤岩山胎内巡り
2013年 06月 26日
みなさん、もし行かれるとしたら ナチュラルに通常の山道を
お進み下さい。
間違っても 素人は胎内巡りコースへ迷い込んではいけません・・・
いや、私たちは迷い込んだわけではありません
このコースを 楽しそう!と、自らチョイスしたわけですが・・・
死ぬかと思いました。
かわいい娘二人をこんなところへ連れてきてしまったことを
途中何回後悔したことか・・・・
その日・・・6時起床の予定が・・・8時になっても起きやしない。
予定よりかなり遅れて 登山口到着
前へ並へ・・・点呼 1・2
最初は余裕の二人でしたが 登り始めて10分
いよいよ緑色のちょっと不気味な鳥居をくぐり本道からはずれ
胎内巡りコースへ・・・・
道なき道 ジャングルか???
すでに泣きそうな二人・・・
「すべる~、落ちる~、虫いる~」
こんなところばかり・・・・
四つんばいにならないとあがれません
やっとジャングルから抜けたと思いきや
がけ・・・・道が無い・・・
迷ったか???
不安のあまりななは「今日が私の命日~♪」と訳わかんない唄をうたいだす!!
「こらっ!縁起でもない唄うたうんじゃねーよ!!」
ちょっと、二人はそこで待ってなさい私が見てくるから
と、言ってはみたものの・・・ガレ場、すべる 落ちたら崖・・海。
私も不安だが待ってる二人も不安そう・・・・見よこの急斜面!!!
ガレ場をこえてふと見るとなんとか行けそうなロープが
これか???
「ゆっくり1人ずつこっちへおいで。これる??」
慎重なまきは 「怖いデース もう満足でーす」と。
そうだよなー怖いよなー 引き返そうかな?と思ってふりかえると
自衛隊も真っ青なほふく前進でなながやってくる
まきも続いてやってくる・・・なんてけなげな二人。
なんとかロープを二人ににぎらせ また上へ・・・
すると・・・ほこらが そしてほこらの奥は あおいうみが・・・
ほこらの中には おじぞうさまや へびの石造が祭ってありました。
なんて神秘的なんでしょう
まったくと言うほど 休憩するような場所が
なかったので しばし休憩。
「あんまり奥まで行くんじゃないよ!断崖絶壁、落ちたら死ぬからね!」
「はーーーーーい」
はい!一難さってまた一難!!とはまさにこの事!!
今度は垂直のろーぷで崖のぼり
そして洞穴につづく 不安定なはしご
この洞穴の中から さらに天井へ抜けるはしごがあります。
まぁ、このあとも色々大変だったのですが
なにせ 写真を撮る余裕がまったくありませんでした。
ロープから手を離したら 死にますからね!
と言うわけで 終点!ピークハント。
このホテルから ほぼ垂直に 崖をよじ登ってきた感じです。
二人ともよくがんばりましたね。 強い子だ!!
終わってみれば 大笑いで いやー、楽しかったねー!
死ぬかと思ったねー ですみますが かわいい娘達に何かあったら
わたしゃ生きていけません!!
これから誰かを連れて行くときはもう少し 下調べをしっかりしなくては・・・
みなさん・・くれぐれもコースをはずれて違う道に迷い込んではいけませんよ。
ここ・・・・・怖かったですよ。
それから駒ヶ岳神社いったのですね( ^ω^ )
近くの霊泉洞は行かれましたか?
私はそっちのほうがゾクゾクっときましたよ。